11月5日インドネシア中央統計庁(BPS)は、インドネシアの失業率が2011年以来の最高水準に急上昇し、パンデミックにより約267万人が失業したと発表した。

同国の失業率は8月に7.07%へ上昇し、昨年同月の5.23%から1.84ポイント上昇した。合計977万人が8月に失業し、前年比37.61%増加した。「COVID-19パンデミックは労働市場に異常な影響を及ぼした」とBPSの所長、Suhariyanto氏は記者会見で語った。

BPSのデータによると、約2,912万人、つまり国の労働力の14.2パーセントがCOVID-19パンデミックの影響を受けていることを示している。

BPSによると、合計のうち、2400万人がより短い時間で働くことになり、170万人が一時的に解雇され、256万人が職を失い、76万人がもはや労働力の一部とは見なされていない。経済が第3四半期に再び縮小した後、インドネシアは1998年のアジア通貨危機以来最初の景気後退へ正式に突入したことになる。

東南アジア最大の経済は、COVID-19症例が継続的に増加しているため、ほぼすべての国内総生産(GDP)コンポーネントが減少し、第3四半期に年間ベースで3.49パーセント縮小した。

参考記事: https://www.thejakartapost.com/news/2020/11/05/unemployment-surges-to-decade-high-as-covid-19-causes-millions-to-lose-jobs.html

カンボジア語翻訳者:アグス